東京慈恵会医科大学が、東京ミッドタウン先端医療研究所(当施設)および順天堂大学、金沢医科大学、大阪大学大学院医学系研究科と共同で「切除不能膵癌に対する標準化学療法併用WT1樹状細胞ワクチン療法」の第Ⅰ相臨床試験を行いました。
本研究は、東京慈恵会医科大学の消化器・肝臓内科教授(当時)小井戸薫雄医師らが考案・実施の、切除不能膵癌(ステージ3またはステージ4)に対する世界初の免疫化学療法です。
この度、本研究についての論文が発表され、「Journal for ImmunoTherapy of Cancer 誌オンライン版」にて掲載されました。当施設は、本療法に用いる「WT1樹状細胞ワクチン」の作製において共同臨床研究に協力しています。
Journal for ImmunoTherapy of Cancer 誌オンライン版の掲載内容はこちら
https://jitc.bmj.com/content/12/10/e009765.long
※当論文は英文となります
詳細は下記もあわせてご覧ください
https://www.amcare.co.jp/wp-content/uploads/2024/11/PR_release_sentan_amc20241121.pdf
※株式会社アドバンスト・メディカル・ケア NEWS RELEASEより